J.S. Mach Ⅱ 新着記事

2006/05/31

アドレスブックでプロジェクトデータを管理する


前にも書いたことがありますが,AppleWorksはもはや死亡寸前の様相を呈しておりまして,かといって Filemaker を導入するほどのこともないお仕事上のプロジェクトデータを,ためしにアドレスブックに入力してみました。アドレスブックだからといって,それ以外のデータを入力していけない道理はないわけですし。

もちろん既に登録してある連絡先と一緒のデータベースに入ってしまいますが,私の場合,プロジェクトデータには個人の氏名住所には絶対ありえない言葉が入るので,それにもとづいてスマートフォルダを作っておけば連絡先データとプロジェクトデータは自動的に振り分けられます。

でもって,プロジェクトに関連する iCal イベントにアドレスブック上のプロジェクトデータのアイコンをD&Dすると,iCal のイベントの「参加者」の欄にプロジェクト名が表示され,iCalからプロジェクトデータを参照できるようになります。
それにしても iCal って,「参加依頼を送信」,「参加依頼に返信」,「仮承諾」「混合の応答(何のこっちゃ?)」「辞退」などと,使ったことがない機能がいっぱいあって,いまさらながらびっくりしてます。

まあ,必要に迫られるので,一応 MS Office を入れていますから,こういうプロジェクト管理には,本来は Entrouge を使うほうがいいのかも知れませんが,システム全体や.mac との親和性を考えると Office にはちょっと乗れないなと。

とりあえず,こんなかたちで試用してみます。

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