武満徹 : ギターのための十二のうた
キューバの次は武満徹というのが J.S. Mach 的な節操のなさというかごちゃまぜ感たっぷり。しかし武満徹氏の 12 Songs for Guitar も早春賦から始まってインターナショナル に終わるというごった煮。いずれもポップな曲ばかりで現代音楽ってどうせテープの逆回しやノイズだろ,という偏見を覆してくれますが,Lennon - McCartney が4曲も入選しているあたりが注目を引きます。iTS で探してみるとこれが意外に見つからないんですが,
あたりで聞くことができるようです。私が持ってる CD は福田進一さんの弾いたものなんですが,実は iTS には福田さんのアルバムはあまりないっぽい。村治佳織さんもTransformationsで Beatles を中心に弾いてるようですが,インターナショナルがない(笑)。それにしても村治佳織さんの iTS のページ,けっこう力はいってんじゃん。きれいな人だからね。