Icebird for iPhone
iPhoneのTwitter クライアントは、ずっとTweetie 2 でしたが、ちょっと目先を変えて、Icebird for iPhone を使ってみました。
要は、iTS でレビューしてレートを付けてくれ、ってことらしい。しかしねえ、iTSでレビューしても何かの拍子でレビュー欄が荒れ出すとレビューはたちまち埋もれちゃう。肯定的にせよ批判的にせよ、Blogでレビューするのがいいよなあ、なんてつぶやいた途端に、@mutamac氏から「書いてください」なんて飛んで来てしまいましたよ。こりゃ、書かないでスルーするわけに行かなくなってきたゾ。
現在は、AppBankさんがレビューしたときからバージョンがコンマ01上がっていて、設定項目が増え、自動更新の間隔、キャッシュサイズ、キャッシュのクリア、Instapaper と bit.ly のアカウント、画像のアップロード先(yFrog と Posterous からの二択)の設定が、"Advanced" にまとめられています。
一日ばかり使ってみた感想をば。
- UIがとても美しい。今まで一番UIがきれいだなと思っていたクライアントは、Twitterffic でしたが、比べてみても甲乙つけがたい。たぶん、SnowTape と同じデザイナーじゃないかな?(ちなみに SnowTape は現在$0.99でセールしている模様です。)
- TL の表示がちょっと独自。Mac 版の Tweetie や Bluebird に似ている。iPhoneの画面に一度に表示されるTweetは4~5個程度(文字の大きさ標準のまま)で少なめなので、大量のTweetを一気に消化したい人にはあまり向かないかも知れません。文字の大きさは、Small, Medium, Big ,Very Big の4種類。最大にすると一画面一Tweet、みたいな感じに。
- 画像の保存先は、上に書いたように、yFrogとPosterous の二択のみ。yFrogはともかく、Posterous に画像を投稿しても、他のクライアントでは画像がインライン表示されないのが普通だと思うので、ここはもう少し選択肢が増えて欲しいような。
- あと、Instapaper にリンクを送る機能がありますが、その他特別な機能があるわけじゃない。しかし、外国語の翻訳、公式RT、リストにはきちんと対応しています。
- 常用する上で支障になるとしたら、日本のTwitter ユーザが多用するコメント前付けでのRT書式が採用されていません。"Quote Tweet" で、(via @hogehoge) と元Tweetの発言者の名前が入って、カーソルはその後に来ます。非公式RTをどう扱うかは、最近もちょっとありましたけど、元Tweetを尊重して残すうえではカーソルが後に来る、っていうのは、それはそれで意味があるんでしょうけれど。このあたり、Echofon なんかはむしろコメント前付けのRT書式になりますから、好みでクライアントを使い分けすることになるでしょう。
- 開発元サイト:Icebird for iPhone
- iTS:Icebird for iPhone