J.S. Mach Ⅱ 新着記事

2006/04/14

暗号化されたディスクイメージ

FileVault をかけていてもバックアップされたファイルをホームの外に保存している限り,そのファイルは丸見えになることは前にも書きました
暗号化のためのフリーウェアも試してみましたが,暗号化,復号化にけっこう時間がかかったり,復号化してもすぐに Finder に現れず,はらはらさせられたりするので,再考。
7,000円ぐらい出せば暗号化のためのアプリケーションが販売されているらしいことは知っているのですが,そこは J.S.Mach ですから,できるだけ出費は減らしたい。
というわけで,Disk Utilty で暗号化されたディスクイメージを作成し,そこをバックアップされたファイルの保存先に指定したらどうかな,と思いつきました。
Disk Utilty のファイルメニューから"新規>空のディスクイメージ"を選択し,サイズを適当に指定して暗号化のフォーマットを選択して,作成ボタンを押すと,暗号化されたディスクイメージの作成がはじまります。復号化のためのパスワードはキーチェインが覚えてくれるのも,標準機能ならではの利点といえます。
それにしても縁の下の力持ち,Disk Utilty すごい!テラバイト単位のディスクイメージだって作れるぞ!
そんなどでかいHDD持ってませんってば。

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